眼科医療、眼科医の将来を考えるスタディグループ[ CAOS21の会 ]

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活動記録について

【第16回】CAOS21の会/手術見学コースご案内

今回のコースは1日目に屈折矯正手術PHAKIC IOLのARTISAN LENS挿入術見学と、2日目は屈折矯正手術INTRA LASIK 及びEpi-LASIK手術見学、3日目は、白内障BIMANUAL PHACO手術を2つの施設で見学する計画をしました。

第1日目 8月4日(木)
第1日目は、屈折矯正手術のパイオニアである南青山アイクリニック横浜(院長福本光樹先生)へ訪問します。手術見学は、米国FDAが承認し最近注目されているPHAKIC IOLのARTISAN LENS挿入術をQueen’s Eye Clinic院長荒井宏幸先生にお願いしています。荒井先生はたくさんの屈折矯正手術を手掛けられており、今回は前房型ARTISAN LENS挿入術を見学させて戴くようお願いしました。

第2日目 8月5日(金)
第2日目は、様々な屈折矯正手術を多数施行している神奈川クリニック眼科(理事長山子大助先生)を訪問します。
手術見学はFS(フェムトセカンドレーザー)でFLAPを作成するINTRA LASIK手術やEpi-LASIK手術を北澤世志博先生にお願いしています。
この施設のExcimer LaserはNIDEK社2台及びWAVELIGHT社のALLEGRETTO(Wavefront対応)を1台、計3台を使用して年間約10,000眼の屈折矯正手術を行っています。

第3日目 8月6日(土)
第3日目は京都市、大内眼科(院長大内景子先生)と神戸市、長田眼科(院長肱黒和子先生)を訪問します。
手術見学は極小切開超音波乳化白内障手術。術者は大内眼科/京都府立医大眼科、大内雅之先生と長田眼科院長、肱黒和子先生にお願いしています。両先生とも年間300眼ほどの白内障手術を手掛けられていますが、全例極小切開超音波乳化手術を行っており、近年小さい切開創から挿入できるIOLの開発で注目されてきました。

今回の手術見学は2班のグループに分かれ、1班は京都九条病院の手術室で見学し、2班は長田眼科で見学、その後に合流して症例検討会、懇親会を同一会場で行うことにしました。

主催:CAOS21の会 代表 禰津 直久
企画:株式会社ジャメックス  細川 保

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