眼科医療、眼科医の将来を考えるスタディグループ[ CAOS21の会 ]

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活動記録について

【第20回】CAOS21の会/手術見学コースご案内

今回の1日目は、有水晶体眼内レンズ「ICL」と乱視矯正「Toric IOL」の挿入術、2日目は、施設見学と講演「開業医の将来像」、3日目は理想を追った究極の眼科施設見学と「難症例白内障手術」と「眼瞼下垂手術」見学でコースを組んでみました。

第1日目 8月5日(木)
第1日目は、相模原市の北里大学(眼科教授 清水公也先生)を訪問します。
清水教授には、この度新しく認可されました有水晶体眼内レンズ(フェイキックIOL後房型)「ICL」と、最近注目されている乱視矯正「Toric IOL」の挿入術をお願いしました。
清水教授におかれましては、このICLの治験から始まり今日まで、数多くのご経験と実績を積まれ、この分野の指導的役割を果たされてきました。また、Toric IOLにつきましては世界的な先駆者としてご活躍されてきました。
今回、認可を機会にこのICLとToric IOLの挿入術に対し、CAOS21の会のメンバーにより深く学べる機会を設けて戴く予定です。屈折矯正手術の一分野として、症例選択など、どう取り組むべきかを学ぶ機会になればと期待します。
(このコースへ参加されても、ICL認定取得は出来ませんのでご了承ください。)

第2日目 8月6日(金)
第2日目は、高松市のまなべ眼科クリニック(院長 眞鍋洋一先生)を訪問します。
一昨年1月に3回目の新築移転されたクリニックの施設見学をさせて戴き、特に電子カルテシステムでは、患者さんの診察中、どのような流れで実際に使われているのかを拝見させていただきたいと思います。
講演は「開業医の将来像」と題して、眞鍋洋一先生に、どんな選択肢があるのかご披露していただき、将来像の奥義をお聞きしたいと思います。

第3日目 8月7日(土)
 第3日目は、大分市の大塚眼科(院長 大塚慎一先生)を訪問します。
大塚眼科は、昨年5月施設を超豪華なクリニックに新築移転され、今年4月から3人体制で診療を行っている大分を代表する「理想を追った究極の眼科施設」です。
しかも、たくさんの著名な専門医が来られており、硝子体手術で有名な小椋祐一郎先生(名古屋市立大学医学部眼科教授)や恵美和幸先生(大阪労災病院眼科)及び門之園一明先生(横浜市大附属市民総合医療センター眼科教授)が来られており、白内障手術では難症例手術で著名な徳田芳浩先生(井上眼科病院 副院長)、最近注目されている炭酸ガスレーザーに伴う眼瞼手術の宮田信之先生(岡田眼科副院長)など多岐に亘っております。
 今回は徳田芳浩先生に「難症例白内障手術」を宮田信之先生に「眼瞼下垂手術」を見学させていただく予定です。

主催:CAOS21の会 代表 禰津 直久
企画:株式会社ジャメックス  細川 保

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