眼科医療、眼科医の将来を考えるスタディグループ[ CAOS21の会 ]

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活動記録について

【第28回】CAOS21の会/手術見学コースご案内

第28回(平成30年)CAOS21の会 手術見学コースの開催が決定しましたので、ご案内致します。日程は、平成30年3月9日(金)、10日(土)の2日間で、訪問先は、松田・小田原 安藤眼科医院と、札幌かとう眼科です。今回のテーマはFLACS(フェムトセカンドレーザー白内障手術)とさせて戴きました。また追加としまして11日(日)午前中に眼科経営マネージメントについて楊 浩勇先生にご講演を戴きます。

第1日目は、医療法人社団安藤眼科医院の松田本院と小田原クリニックを訪問致します。
以前CAOS21の会では平成9年に訪問させていただき、当時の院長 安藤展代先生に大変お世話になりました。その後、平成22年に安藤浩先生が院長のバトンを受け継がれました。展代先生の「好奇心旺盛、新しい器械大好き」のDNAは浩先生にも受け継がれているようで、電子カルテや手術管理システム、Visu MaxやVISXの導入によるReLEx SMILEの開始、Optos、Lumera700やコンステレーションの導入、最近では“Catalys”も導入され絶えず前進をされています。
午前中に、松田本院の施設見学をさせて戴きます。本院は昨年7月に移転し、広く立派なクリニックが完成しております。
午後は手術見学で、小田原クリニックにて“Catalys”を使ったFLACSと、症例があればi-stentの挿入とSMILEの症例も見学させて戴く予定です。

第2日目は、札幌の医療法人彩光会札幌かとう眼科を訪問致します。
院長の加藤祐司先生は、平成23年7月にオープンしてから6年間で白内障手術5,663例、硝子体手術794例の手術経験をお持ちのボリュームサージャンです。
昨年度の手術実績でも、白内障1,500例、硝子体200例、涙管チューブ挿入術・DCR 280例、眼瞼下垂、緑内障ステント少々と幅広い分野で実績を積み上げ、両眼同時手術も手掛けていらっしゃいます。
平成24年にはコンステレーション、29年3月には“LenSx”を東北以北で初めて導入し、手術中に眼内レンズの度数を測定する術中波面収差解析装置「ORA」も導入され、若手のホープとして大活躍をされています。
最近では白石区なんごう眼科や恵庭市のすずき眼科なども彩光会の傘下に入れ、大きく発展を遂げられております。
CAOSの会には28年開催のシンガポール、そして29年と続けて参加され、鮮烈な参加印象記も執筆して戴いておりますが、今回は術者として手術をご披露して戴きます。

第3日目は、会長杉浦先生からの指名により、小生から「超音波白内障手術黎明期について」を講演させて戴きます。
次に、眼科経営環境が厳しい時代を迎えマネージメントの大切さが謳われている今日にぴったりなご講演です。
第12回(平成13年)CAOS の会で両国眼科にてお世話になりました、眼科電子カルテを黎明期から提唱され実践されてきました、楊 浩勇先生に医療マネージメントシステム(PMS)についてご講演戴きます。
楊先生は自院スマイル眼科の経営をしながら、医療マネージメントのスペシャリストとしてご活躍されており、自院の生データを基に経営分析を行い業務改善に繋げた内容を披歴し改善効果をご披露して戴きます。

なお、今回も3日間をフル参加される先生を優先してご参加を募りますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

主催:CAOS21の会 代表 杉浦 毅
企画:株式会社ジャメックス  細川 保

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