眼科医療、眼科医の将来を考えるスタディグループ[ CAOS21の会 ]

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活動記録について

【第27回】CAOS21の会/手術見学コースご案内

6年間会長を務められました大橋 勉先生が卒業され、今回から第五代会長として杉浦 毅先生にバトンが受け継がれました。杉浦先生からのご提案で実施日を3月の上旬に移し、訪問先を2施設にすることになりましたので、ここに第27回のご案内を致します。
第1日目は、福山市の三好眼科を訪問致します。

三好眼科は、足掛け2年に及ぶ工事期間を経て、この度延べ床面積約300坪の増改築を完成させ、内部にはウオーターパールの噴水や優れた絵画、美術品をしつらえた、美術館とも思える施設です。CAOSの会では過去2回訪問し、理事長三好輝行先生はお馴染みの先生ですが、訪問する度に新しい考え方や手法をご披露いただき、参加者はカルチャーショックを受けてきました。
三好先生はご存知の通り海外のフィルムフェステバルで4つのグランプリを獲得、総なめにし、功績を残されてきた先生で、白内障手術実績が何と61,000眼を越えた内外ともに名高い白内障手術のエキスパートの先生です。
今回は硝子体手術のエキスパート横山光伸先生にも参加して戴き、硝子体手術も見学することができます。今回は3回目の訪問となり、白内障手術見学、硝子体手術見学、そして立派な施設見学と大いに期待が膨らみます。

第2日目は、MIE眼科四日市を訪問致します。
こちらは、オフィスビル4階で、統括院長大澤俊介先生をはじめ3人のドクターで開業された、日帰り硝子体手術に主眼を置いた眼科です。開業して僅か1年ではありますが、1年間に白内障手術を500眼、硝子体手術を200眼、眼瞼下垂手術200眼と素晴らしい実績をあげていらっしゃいます。
クリニックの狙いは、硝子体手術、白内障手術、眼瞼下垂手術、涙道手術に特化した、手術患者の紹介先として存在する施設で、これからの時代を先取りする施設と言えるでしょう。硝子体手術のエキスパートが日帰りで白内障手術と硝子体手術を手掛ける時代に入った感じが致しますので、今後の流れを掴む上で重要な見学となるのではないでしょうか。
今回は大澤先生に硝子体手術を副院長の木下慎介先生に高周波メスを使った眼瞼下垂手術を並列で見学させて戴きます。
なお、今年も3日間をフル参加される先生を優先してご参加を募りますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

主催:CAOS21の会 代表 杉浦 毅
企画:株式会社ジャメックス  細川 保

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